世界に誇る海中品質。“西表島”の魅力

海中を泳ぐダイバー


はじめてダイビングの魅力を知ったのは15歳。

ジャッククストーのテレビ番組『驚異の世界・ノンフィクションアワー』を観たのがきっかけだった。



その後は30歳までダイビングの虜となる。

24歳でダイブマスターの資格を取得。次の年にはインストラクターに。

その後はインストラクターの育成を行ってきた。



これまでのダビング本数は1,000本以上。

世界10カ国の30ヵ所以上のダイビングロケーションをダイブしてきた。



ダイビングの魅力はなんといっても現実からの逃避だ。

透き通った水の世界で、鳥のように空を飛ぶがごとく海中を浮遊し、 美しい海洋生物に触れる。

この浮遊感と景色。地上では決して味わえない。



ふと、これまで一番美しい海を考えてみる。

カリブ海、マレーシア、ミクロネシア。さまざまな海を見て来たが、

一番は西表島だ。

西表島。ここは世界で一番美しい海。


じつは、ダイビングの楽しみは海中だけでなく、その土地の風土や気候。 一緒に潜る仲間。そして海中景観が絡み合い、感動の思い出になる。

〇美しい海の条件
そんな感動ダイビングの条件のひとつである海中について見てみよう。

西表島周辺のロケーションはその全てにおいて高品質だ。 透明度は目視で20m以上あり、ウミガメやマンタなどの大型海洋生物はもちろん、クマノミなど小型生物にいたる多種多様な生物を見ることができる。

そう。美しい海の条件は、まず透明度、海洋生物、地形なのだ。

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